その2:モチベーションを高く維持させる

仕事ができないうちは、「自分ってダメな奴」「この仕事に向いてないんじゃ……」と、マイナス思考に囚われてしまうかもしれません。
しかし、「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、「いまは仕事を覚える時期なんだ」と、自分を俯瞰する視点も持てるといいですね。

誰しもが初めから一人前に仕事ができるわけではありません。あなたの上司や先輩も、同じように叱られて凹んでは、いまポジションに就いたと考えられれば、周りや自分への見方も少し変わってくるのではないでしょうか。

いまは仕事ができなくても、できないなりに「今度は失敗しないぞ」「やってやるんだ!」という、前向きな気持ちは必要だと思います。モチベーションを保つことで、周りも「この人はやる気があるな」と感じられ、積極的に教えたくなるでしょう。

ともなれば、結果的に仕事ができる自分へと近づくはず。「どうせ」「私なんて……」と自分を卑下し、弱腰になっていては、周りもそのように考えてしまいます。
自分を奮い立たせるのは自分です。他人を当てにするのではなく、自分自身を変えようと努力する人こそ成功する人でしょう。

その3:オンとオフのスイッチを持つ

仕事だけをしていては心身が疲れてしまいますね。仕事のことを考えるのは大事ですが、時には仕事のことを忘れる時間も必要です。

自分の好きなことをしたり、友達等と出かけたりしながら、心身をリフレッシュさせましょう。根詰めて仕事をしていたときには出てこなかったアイディアが、ふと舞い込んでくるかもしれません。

仕事をするときはちゃんと仕事をして、休むときはしっかりと休む――。これも仕事の生産性を高めるために欠かせないことです。肩の力を上手に抜けると、仕事に対しても柔軟に考えることができ、仕事で成功する可能性も確実にアップします。

仕事が楽しくなるかどうかは“自分次第”

せっかく縁があって就いた仕事です。どうせなら、楽しくやりがいを持って仕事をしたいですよね。
少しでも自分の理想に近づけるように、仕事を頑張りたい女性のみなさんは、ぜひ心持ちの参考にしてみてくださいね。

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。