「会社から独立してデザインの仕事を始めた頃の話です。

少しでも仕事がしやすいようにクライアントさんからのメールには即返信するなど、やり取りの早さを意識していて。

そんな調子でいたら、女性の友人から『仕事でやる気が出ない』『同僚とぶつかってばかり』と相談がくるようになって俺なりのアドバイスをすぐ返していたんです。

『もしかして良き理解者になれたかな』と思い、それなら会って気持ちを伝えようと『大事な話があるんだけど』とLINEしたら、『私は特に話はないよ』とやんわり断られてしまって。

後で共通の友人から『いつでも愚痴を聞いてくれるから楽』って言っていたよと聞かされて……うまく利用されていただけでした」(27歳/デザイナー)

仕事やプライベートの悩みを誰かに聞いてほしいと思うことってありますね。

でも、今回のように即アドバイスしてくれるからと言って都合よく使うのはやはりルール違反です。

それに男性は頼られることを嬉しく思うので、相談を重ねることで勘違いさせる原因になることも。

たまには「私で良かったら相談にのるからね」と逆に声をかける優しさを持つとちょうどいいでしょう。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。