6.怒りの感情のコントロールができるかどうか
彼氏は怒ったとき、物に激しく当たったり、自暴自棄になったり、ひどい言葉で罵ってきたり、暴力的になったりしないでしょうか?
怒りの感情をコントロールできるかどうかも、共同生活をしていくにおいてとても大切です。
怒りの感情をコントロールできない男性は、今はまだ大丈夫でも、結婚後エスカレートしてあなたに危害を及ぼすこともあるかもしれません。
<対策>
彼氏が冷静なときに怒ったときの態度を指摘し、直して欲しいことを伝えましょう。
彼氏とケンカになったとき、自分が彼氏を無駄に刺激して怒らせるような言動をしていないか?も考えてみましょう。
結婚生活では意見が対立するのは当たり前に起こりますから、お互い熱くなり過ぎない話し合い方を意識したいものです。
7.優しすぎないかどうか
優しい男性って、とても魅力的です。結婚しても、とても良い夫・パパになってくれそうですよね。
でも、優しすぎる男性は、要注意。
いつもあなたに意見を合わせてくれて、言うことを聞いてくれる。…それは、優しさというよりは、「争いごとや議論を避けたい」「批判されることを避けたい」という、『気の弱さ』から来ている可能性があるからです。
結婚生活に入ると、重要な話し合いからいつも逃げて、あなたの気持ちとちゃんと向き合ってくれないかもしれません。そういう男性は、結婚後、帰宅恐怖症になる可能性もあります。
<対策>
優しい彼氏に甘えてわがままになり過ぎないことが大切です。自分のことだけ優先させるのではなく、彼の意見や要望もきちんと聞いて、受け入れてあげましょう。
8.子どもを持つことに対しての考え方が共有できるかどうか
あなたの彼氏は、子どもを持つことに対して、どういう考えを持っていますか?
子どもは、自然に夫婦が望んだタイミングで授かればいいですが、そううまくいかない場合も多々あります。妊活や不妊治療が原因で離婚する夫婦も少なくありません。
・子どもを持つということの話題になると、はぐらかす。
・妊娠、出産を軽く考えすぎている節が見られる。
・妊活や不妊治療は女性側だけががんばるものだと思っている。
このような場合は、将来的に揉める可能性が大きいかもしれません。
<対策>
結婚の話を具体的に進める中で、「子どもはいつぐらいに欲しい?」「何人欲しい?」といったことだけではなく、「授からなかったら不妊治療するのか?」「不妊治療する場合、協力する意識はあるのか?」なども踏み込んで会話を重ねておきたいものです。
出産や妊活にまつわる本を買ったり、テレビ番組など一緒に見て、意見交換するのもオススメです。
9.家事分担ができるかどうか
家事分担ができそうかどうかも、確認しておきたい大切なポイントです。
「家事は女性がするもの」という意識を持つ男性は、いまだに数多く存在します。また、一人暮らしをしたことがなくて、家のことが一切できない男性も少なくありません。
彼氏がそういう男性だった場合、家事分担が原因で不仲になる可能性があります。
<対策>
結婚後、やってほしい家事を“具体的に”伝えておきましょう。(「ご飯の用意は私がするから、片付けをよろしく」など)
家のことが一切できないような彼氏の場合、あなたが少しずつ教えていってあげましょう。男性に家事を教える場合、「褒めて育てる」が大切です。
10.お金の問題がないかどうか
結婚とは、共に生活をしていくこと。生活にはお金が大きく関わってきます。
彼氏の方から結婚後のお金や生活費について話題にしてくれたらいいのですが、何も言ってこない場合、何か隠し事や言いにくい事情を持っているかもしれません。
お金や生活について軽く考え過ぎている、あるいは、相談なく全て自分でやろうとしている可能性もあります。
「彼氏は一流企業に勤めているから安心してたのに、奨学金や車のローンで家に入れるお金がすごい少なかった!」
「貯金どころか多額の借金を抱えていた!」
「家のお金の管理を彼氏がやるって言い出して、自由に使えるお金をもらえない!」
というのは、実際よくある話なのです。
<対策>
お金のことって、なかなか話しにくいですよね。
「結婚してからの生活についてきちんと話しておきたいんだけど、お金の管理ってどうする?」
「将来のために貯金もしときたいんだけど、私たちって毎月いくらぐらい貯められそうかな?」
などと伝え、話し合いの場を持ちましょう。
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あなたの彼氏にも、いくつか引っかかったチェックポイントがあったかもしれませんね。
楽しく幸せな結婚生活を送るために、「お互い自分たちにはどういう課題があって、どう向き合っていけば良いのか?」「本当にこのまま結婚に踏み切って大丈夫なのか?」を考えるきっかけにしていただければと思います。