「新人社員の教育係になった時の話です。
その子は『クライアントさんにメールしておいて』『会議の資料お願い』と頼むと何でもそつなくこなしていました。
仕事ができるから『新商品のキャッチコピーいくつか出して』と言って『大丈夫?』と確認すると『はいっ!』と元気よく返ってきたので安心していたんですけど。
その後、一人で残業している姿を見かけて、悩んでいるようだったので『ごめん!一緒に考えよう、荷が重すぎたね』と言うと『いえ、任せてもらって嬉しいです』『悩んでいたので、一緒に考えてください!』と笑顔を見せてくれて。
俺が負担をかけたのに前向きな姿が頼もしくもあり、なんだか健気にも見えてドキドキ……一人の女性としてつい意識してしまいました」(30歳/企画)
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周りから仕事ができると見込まれるのはうれしいことですが、何か頼まれたときにキャパオーバーでも断れず、つい引き受けてしまった経験はありませんか。
今回は、愚痴を言わず最初からできないと投げ出さず、人知れず努力している姿に男性が好印象を抱いたようです。
男性は感情的になる女性が苦手です。言い訳や愚痴を言わずどんな状況でも心に余裕のある女性でいたいですね。
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