「元カノが表裏のある性格で、ニコニコと接しながら裏ではその人の悪口を平気で言うような人でした。
それで僕がトラブルに巻き込まれたこともあって、別れてからは女性の態度がどこか信用できなくなっていました。
今の彼女は友人が開いた飲み会で知り合ったけど、仲良くなってふたりで過ごすことが増えてからも、周りの人への態度が変わりません。
いつも自分から挨拶するし、気さくに人と関わるし、でも気が乗らないことは無理せず避けていて、
『自然体ってこういうことか』
と思ったのが新鮮でした。
当たり前だけど友人の悪口も言わないし、気がつけば何でも打ち明けられる存在になっていましたね。
思い切って僕から告白したらOKしてくれて、交際がはじまってからも彼女の態度は変わりません。
付き合ってから知ったのは、彼女自身が元彼に裏切られたことがあって、
『つらい思いをしたからこそ、自分は人を大事にする』
と決めていること。
だから人を思いやることができるんだなと感じるし、結婚するならこの人しかいないと思っています」(38歳/総務)
交際相手のネガティブな面を見てそれがトラウマのように尾を引くことがありますが、いい意味で糧にできている人は、自分も他人も大切にする姿勢があります。
自然体でいられるのはそれが理由。
信頼や信用を改めて教えてくれる彼女だから、結婚したいと強く思うのですね。
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