伝統の手描き短編が復活!

グーフィーは、自身が主人公の短編シリーズを累計50作品ほど制作されています。

中でも、1940年代には「How to Swim」のような「How to ○○」シリーズが人気となり、日本では「グーフィーの○○教室」というタイトルで親しまれています。

グーフィー短編は、2011年に『グーフィーのホームシアター』(原題:How to Hook Up Your Home Theater)で復活。

今回、『グーフィーのステイホーム教室』(原題:How to Stay at Home)というタイトルで、10年ぶりにHow toシリーズが制作されました。

グーフィーのHow toシリーズの数々もディズニープラスやYouTubeで配信されているので、鑑賞しておくと『グーフィーのステイホーム教室』がもっと楽しくなるでしょう。

巨匠が集結

グーフィーの手描きアニメーションということで、ディズニーアニメーションの巨匠が集結しています。

監督は、エリック・ゴールドバーグ。

『アラジン』でジーニーを生み出し、その後も『ポカホンタス』『プリンセスと魔法のキス』などディズニーの手描きアニメーションを支えた伝説のアニメーター。

現在はミッキーマウスを描く第一人者であり、ディズニーパークでのショーで使用するアニメーションも手がけるなど、ベテランアニメーターとしてディズニーの伝統を守っています。

そして、アニメーション監修はマーク・ヘンとランディ・ヘイコック。

マーク・ヘンは『美女と野獣』でベル、『アラジン』でジャスミンなどのプリンセスを生み出したアニメーター。

ランディ・ヘイコックは『ライオン・キング』でシンバ、『ポカホンタス』でポカホンタスなどを描いたアニメーター。

両者とも『グーフィーのステイホーム教室』でもアニメーションを手がけています。

ディズニー第二次黄金期を作り出したアニメーターたちが集結し、手描きでグーフィー短編を復活させました。

何十年経っても色褪せないグーフィー短編の魅力が現代に蘇った新作です。

『グーフィーのステイホーム教室』
ディズニープラスで2021年8月20日(金)配信開始

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます