筆者の子どもは現在1歳2カ月。食べるのが大好きなだけでなく、最近では大人に料理を食べさせたり、手で食材をちぎったりと、食材を扱うことに興味がわいてきた模様。
そこで、野菜を切ったり、パンを焼いたりとおままごとデビューにぴったりな人気の3ブランドのキッチンおもちゃを購入してみました。それぞれの使用感をレビューします。
キッチンおもちゃの選び方
キッチンおもちゃは、いろいろなデザインや素材、大きさのものが売られていますが、何を基準に選んだら良いのでしょうか?
具体的には以下のポイントをおさえるといいでしょう。
対象年齢に合ったものを選ぶ
子どもは年齢が低いほど口の中に物を入れたがり、誤飲リスクが高まります。
購入の際は、おもちゃの対象年齢をよく見て、子どもが口に入れても大丈夫なサイズ、口に入れても問題ない素材、作りのものを選びましょう。
頑丈なものを選ぶ
子どもの年齢によってはおもちゃを投げたり、雑な扱いをしたりすることがあります。
薄いプラスチックのような素材のものだと、乱暴に扱うと割れてケガをしてしまう危険があります。
柔らかい素材で衝撃を吸収してくれるものや、木製のものなど衝撃に強いものだと安心です。
遊んでいて楽しい工夫があるものを選ぶ
おもちゃによっては指先を使うスイッチやつまみがあったり、磁石がついていてお互いにくっつけられたりと、子どもが遊んでいて楽しい仕掛けがあるものがあります。
シンプルなおもちゃも楽しいですが、少し工夫があると飽きずに長く遊んでくれますよ。
おままごとができる!人気の「キッチンおもちゃ」使用感レビュー
ウッディプッディ はじめてのおままごと
個人的にお気に入りの、日本の木製おもちゃブランド「ウッディプッディ」。丁寧に作られた木製の知育玩具が豊富です。
木のぬくもりを肌で感じられる、ムクノキでできたおもちゃは木工職人が技術監修をしたもの。
とてもかわいいおもちゃばかりなのですが、少し高級なので複数の食材がセットになったものは断念。その代わりに包丁とレンコンをひとつずつ購入しました。
ウッディプッディ はじめてのおままごと 包丁 価格:412円(税込)
こちらの包丁は先が丸くできていてとっても安心。
持ち手も子どもが握りやすいよう、太すぎず細すぎないちょうどいいサイズ感です。
ウッディプッディ はじめてのおままごと レンコン 価格:623円(税込)
いちご、ブロッコリー、りんご、じゃがいもなどいろいろ食材がありましたが、商品写真がかわいく、ひとめぼれしたレンコンのおもちゃを購入しました。
磁石でくっついていて、包丁のおもちゃで真ん中を切るとパカっと切れる仕組みになっています。
さすが、われらがウッディプッディ!と思ったのが、磁石が外からは見えなくなっていること。似たようなおもちゃは多いですが、全部マジックテープや磁石が丸見えなんですよね。
細かいところまでこだわるウッディプッディ、さすがです。
レンコンは素材の色を生かしてあえてカラーリングせず、木目が見えるようになっているのも良いなと思いました。