「彼氏とは職場は別々で、私はほぼ在宅勤務で彼は週に23回の出勤を続けている状態です。

『家にいるのか出勤なのかわかったほうがいいよね?』とカレンダー共有アプリを提案されて、今はお互いに入れているのですが、私のほうは月に数回の出勤を入れるだけなので。

彼氏のスケジュールには、出勤日はもちろん、起床時間まで入力されています。それは何のためかというと、私に起こしてもらおうとしているから……。

最初はかわいくお願いしてくれていたのに、今は起こすことが当たり前にされています。

さらに面倒なのは彼氏はとても寝起きが悪く、電話だけでは起きないのです。ビデオ通話で彼が完全に起きるまで話しかけて見守るというお役目が発生しています……。

毎回、不機嫌な彼の第一声にイラっとしますね」(32歳/企画)

彼は彼女と付き合う前はずっと母親に起こしてもらっていたそう。「こんなところでマザコンが発覚してしまった」と彼女は苦笑いを浮かべます。

母親に頼るクセがついている男性の甘えたは直ることはないでしょう。

それでも一緒にいたいのか、一度考える時間が必要ですね。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。