少しずつ増えている「年上彼女×年下彼氏」のカップル。年齢差があるふたりだからこそ、付き合っているときに気をつけたいことがあります。

今回は「年上彼女×年下彼氏」カップルのNG項目をご紹介し、せっかくつかんだ良いご縁が長続きするような記事をお届けします。

やっとの思いでつかんだ恋ならなおのこと、誰しも恋が長続きするように祈っているはず。その中でも「年上彼女×年下彼氏」のカップルは、年が離れている分あれこれと思い悩むこともあるかもしれません。

では実際に、年下彼氏と付き合い、うまくいっている年上彼女は、どんなふうにふたりの関係性を育んでいるのでしょうか。筆者を含め、まわりで年下彼氏と付き合っている年上彼女が、普段から気をつけている「4つのNG項目」をご紹介します。

「年上彼女×年下彼氏」が長続きしない“4つのNG項目”

1.熱意が続かない

年上彼女よりも歳が離れていればいるほど、年下彼氏のフレッシュさは目立ちます。いつか過ぎたその年齢のときの自分のことを懐かしみながらも、年上彼女は、年下彼氏の若々しさを実感することも少なくありません。

若いからこそ、年上彼女に比べて勢いがある年下彼氏。最初は「年齢なんて関係ない!」なんて、年上彼女に対する熱意を見せていたとしても、その勢いは悲しいかな、ずっと続くものではないのです。

身の回りのさまざまなことが、まだ真新しく人生勉強中ともいえる年下彼氏にとって、恋愛以外のことにおいても夢中になれるスイッチはすぐ入ってしまうもの。

恋愛に夢中になっていたかと思えば、ある程度関係性が落ち着いてくると、彼女のこと以外にも興味がむいてしまうことも…。でも、その時々の自分の気持ちに正直なだけで、年下彼氏にとっては、悪気はないというパターンもあるようです。

いずれにしても、最初は熱意のあった付き合いにだんだんと手抜き感が出てくると、年上彼女としてはとまどってしまい、そのうち関係がぎくしゃくすることも。そんなNGに出くわしたら、その後の年下彼氏の動きにも注目しておきましょう。

2.頼りすぎる

ふたりの年齢差があればあるほどの“あるある”ともいえるかもしれない「年下彼氏が年上彼女に頼ってきすぎる」ということもよく聞く話です。自分が年下という立場だからこそ、むしろ年上彼女を男としてリードしたいという男気のあるタイプもいるのですが、今回ご紹介するのは、それとは真逆のタイプ。

自分が年下というアピールポイントを心得ていて、年上のお姉さんに甘えることが苦にならないという年下彼氏の場合は、付き合うとより頼りすぎる傾向があります。頼られると最初は母性本能をくすぐられ可愛いなと思えていた年上彼女も、それが何度も続くとウンザリすることも……。

年下彼氏が無意識に人を頼ってしまうタイプだと、注意してもそれを直すのは難しいかもしれませんが、彼女が年上だからとわざと頼っている場合は、わりとすぐ自立することもあるようです。

もっともNGなのは、わざと頼っていてそこを注意すると、逆に怒ってしまうようなタイプ。年下彼氏がどのようなタイプなのか、今後も付き合い続けて良い相手なのか、よく見極めることが大事です。