年下男性を好きになる女性が、年々増加しています。

女性の晩婚化が進むと、「周囲には同年代以上の男性が既婚だらけ」という現実があるため、独身の年下男性も恋愛や結婚の対象になっていくのです。

その一方で、年下男性に夢中になるあまり燃焼しすぎて、そして恋が散ってしまうこともあります。

どんな恋にもメリットとデメリットがあるもの。事例をもとに、年下男性と上手に付き合う方法を考察します。

年下の男性との恋で悩んだ女性たちの末路

事例1:30歳直前に年下彼氏に決断をさせたある行動

飲食店勤務の彩花さん(仮名:29歳)は3歳年下の彼氏と付き合っています。

友人らの結婚ラッシュが続いていますが、年下彼氏は結婚より仕事など自分のことでいっぱい、いっぱい。

彩花さんはしぐさや言動が「可愛い」と感じてしまう年下彼氏に嫌われるのが嫌で、結婚に関して話題にしないまま心のどこかでもやもやしていたそうです。

そんな彩花さんにとって、同じく年下の男性とつきあっているアラフォー女性の先輩はお手本となっています。

しかし、自分からぐいぐいいくアラフォー女性と彩花さんは正反対。自分はどちらかといえば相手を待っているタイプだったと分かったときに、彩花さんは決断します。

「私ももうすぐ30歳。そろそろ結婚のことを真剣に考える時期。もし遊びで付き合いたいのなら、他の女性にしてね」と彼に告げたのです。
その言葉にはっとなった年下彼氏。「わかった。善処するから待ってほしい」と懇願。

それから半年後。会社の大きなプロジェクトメンバーとして成果をあげた年下彼氏は彩花さんにプロポーズ。彩花さんは30歳直前にゴールインしたそうです。

年下の男性は現実が見えていないことも

20代後半は女性にとって仕事も婚活も結婚もあらゆる意味でとても大切な時期です。

そのため好きだからといってずるずると付き合っていると、もっと大事な人かもしれない別の相手との出会いを不可能にしてしまいます。

彩花さんのように今の状況を伝えることによって、年下彼氏に今後のことを考えてもらうチャンスを与えるのです。この選択は二人にとってベストだったようです。