言い方が嫌な感じ

「職場に、分からないことを自慢のように『分かんない』と言う女性がいます。『分かんなーい』なら、まだかわいく思えますが『私、分かんないから!』は、なんだか嫌な感じで、分からないのが当たり前という雰囲気です。教えてもらおう、話を聞こうとする姿勢がないみたいに見えます」(ひろきさん・32歳)

怒ったような言い方をしてしまうのは「分からないことは悪くない」と考えているため。または、本当は別のことでイライラしていて、嫌な言い方になってしまった…ということもあり得ます。「分からない」と答えるときは、感情を込めないほうが賢明。

夢中になって忘れている

「彼女のこと『いいな』と思ったのですが『ありがとう』を言わないんです。たとえば、しゃべりながら何か僕から受け取るとすると、手では受け取って口はしゃべり続けてるんです。一旦トークを止めて、お礼を言わない人なんだと気づきました。悪気はないみたいだけれど、印象はよくないですね」(ゆうきさん・30歳)

これはたまにある行動かもしれません。とくに深い意味はなく、話の勢いが止まらないだけだと思われます。とはいえ、トークが終わるまで用事を待っていてくれる人ばかりではありません。途中で渡して来たり、目の前になにかを置くこともあります。そのときはきちんとお礼を言いましょう。

しゃべりすぎる

「同期の女性は、話題は豊富なのですがマシンガントーク。甲高い声なので聞いていて疲れますね。明るい性格は好感が持てますが、しゃべりっぱなしなので僕にも話題を振ってほしいです。そこが少しだけ減点かな」(なおとさん・28歳)

明るい性格はとてもいいことなのですが、男性は、おしゃべりしっぱなしの女性が苦手。静かな面も見せないと「四六時中うるさい」と思われてしまいます。また、できるだけ相手に「話を振る」ように心がけましょう。

いかがでしたでしょうか。見た目や雰囲気で女性を「いいな」と思った男性は、次に内面を見ていきます。そのとき大きな違和感を覚えると点数が減っていくのです。

内面にそれほど違和感がない場合は、どんどん好きになっていきますので、これらを参考にできるだけ減点されずに、良い関係を続けていきましょう。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。