「サークルで知り合い、数年仲のよかった男友達がいます。
仕事で知り合った女性との結婚が決まったときは、仲間で盛大にお祝いしました。
しばらくは新婚生活でノロケていて、『おかえりって言ってくれる人がいるのは幸せ』『嫁のために休日出勤も残業もしたくないから、仕事をがんばってる』みたいなことを聞くと、素直にいいなあと思っていました。
でも、一年ほど経った頃から『俺のほうが収入は多いのに小遣いを減らされる』『嫁はパートで時間があるのに、部屋の掃除も満足にできない』とか、愚痴が増えて。
既婚の仲間が『わかる。結婚前との変わりように引くよな』と返すことにびっくりしたけど、『ほんとほんと。これじゃ詐欺だよ』と笑う男友達も信じられませんでした。
『ちょっと言い過ぎじゃない?』と言ったら、呆れたように『これが男だよ。まあ独身の人にはわからないと思うけど』と返され、それきり疎遠になりましたね。
男性の豹変ぶりを目の前で見てしまい、結婚そのものへの憧れが消えました」(28歳/配送)
結婚したときの喜びや感謝は、時間が経てば消えていくのが当たり前なのでしょうか。
「これが男」とくくられても納得できるはずはないですが、こんな人が実際にいるとわかると、幸せな結婚生活をイメージできなくなりますよね。
こんなときは“あくまでもひとつの例”と受け取るのが最善で、知ったからこそ「こうならない男性を見つける」という気持ちを持ってほしいなと思います。
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