「彼は職場の同僚で、私が4年間ずっと片思いをしていた男性です。何度かアプローチしたのち、たまたま彼が彼女と別れたことがキッカケで、私と交際するようになりました。

久しぶりの彼氏、しかも大好きだった人と交際できるとなり、私はすっかり舞い上がってしまいました。また、彼はイケメンでいかにもモテそうな雰囲気の男性だったので、この幸せを継続するには私が頑張るしかないと思っていました。

彼と交際してから、友人からの誘いよりも彼のデートを優先。趣味のサークル活動にも足を運ばなくなり、彼から『会いたい』と言われたらすぐに会いにいくようにしていました。

ところが、ある日『僕は、昔の自然体の君の方が好きだった。今の君の視界には僕しか見えていない気がするし、このまま一緒にいてもお互いにとってよくない気がする。距離を置こう』と振られてしまいました。

結局、友人や趣味より彼を優先したことから、友人とも疎遠になったり、趣味の集いに久しぶりに参加するのも億劫になって、結局私には何も残らなくなってしまったんです。

こんなことなら、彼中心ではなく趣味や友人のことも大事にすればよかったと後悔しています」(24歳/金融関係)

フォトギャラリー彼女の家に行ったらショックを受けた #9「玄関に出た“本性”」を漫画で読む
  • 漫画:磋藤 にゅすけ

大好きな人、とくに自分よりスペックが上の男性と交際をスタートすると、失いたくないからとつい執着してしまう女性は多いもの。

しかし、相手に執着すればするほど男性の心は離れていきます。好きな人とずっとラブラブでいたいなら、恋愛に依存しすぎないよう趣味、友人達との関係も大事にして、バランスよく過ごしていくことが大切です。