「ジムで知り合った年上の女性を好きになったのですが、不倫していたとかインストラクターが彼氏と嘘をついていたとか、あまりいい噂がないのは知っていました。
それでも、好みだしふたりでいれば楽しいし、噂なんて俺は気にしない! とアプローチし続け、何とか付き合えるようになりました。
ジムの仲間にそれを話したら、『え、他の会員さんがその人から食事に誘われて困ってるって聞いたけど……』と困惑したように言われ、びっくりして。
それとなく彼女に『ジムで俺以外と仲良くしている男性がいるの?』と聞いたら『彼氏がいても異性の友達は必要でしょ』とあっさり返されて、モヤモヤするけどそれ以上は何も言えませんでした。
でも、彼女から食事に誘われているっていう男性は、俺よりずっとかっこいいしエリートだし、よく見ていたら俺に隠れて彼女がこそこそと近づいているんですよね。
『俺は遊びで本命はあの人かも』と思い、彼女に別れ話を切り出したら抵抗されたけど、『他の人に声をかけているのを何度も見てるし、信用できない』と言うと黙りました。
別れてから改めて聞いたのは、彼女が狙う男性はいつも高学歴とか肩書きがいい人ばかりなことで、見栄っ張りな本性が悪い噂と結びつきました。
いい話がないって、やっぱりその人に“そういう理由”があるのだなと思います」(35歳/製造)
いい噂がなくても、好きになったら関係ないと思う人は多く見ます。
それでも、いざ付き合ってみるとやはり言動がおかしくて、「噂と本性が一致する」瞬間を見ると愛情が萎えますよね。
悪い話がある人を好きになったら、その理由は何なのかを冷静に知ろうとする姿勢も、後悔しないためといえます。