安売りを狙って買い物に行ったり外食を控えたり、節約しているはずなのに出費が減らないと焦りますよね。
何がいけないのかわからないと悩みますが、出費の総額が変わらない以上は、どこかで無用な買い物をしている可能性があります。
どんなところを見直すべきか、「意外な無駄遣いポイント」と「ムダな出費を抑えるヒント」についてママ・パパに聞いてみました。
「無意識に足を向けるところ」に要注意!
意外な無駄遣いポイントは「無意識に足を向けるところ」での買い物。「大きな額じゃないし」「これくらいはいいでしょ」という思い込みで気軽にお財布を開いてしまう場面はないですか?
出費が減らないのは「習慣」が変わっていないせいであることも多く、普段から何気なく行くお店、場所を見直してみると、「実は不要な出費」に意識が向きます。
実際に出費を抑えるにはどんな点に気をつければいいか、以下でお話しします。
ママ・パパに聞いた!ムダな出費を抑えるヒント
「買うものリスト」以外のものは購入しない
「近所のスーパーにドラッグストアまで、チラシを見て安いものを買いに行くのですが、帰宅して買ったものを見ると品物が多いんですよね。
そこまで欲しくはないけど安いからつい買ったものも多くて、これが無駄遣いなのだなと気が付きました。
今は本当に買うものだけをリストにして、それ以外のものはどんなに安くてもスルーしています。
その場の勢いでカゴに入れるのが一番怖いですね」(女性/32歳/セールス)
スーパーのチラシをしっかりチェックして安売り品を買うのは確かにお得ですが、気をつけたいのは「それ以外」の買い物です。
商品を見て「あ、そういえばこれがなくなっていたわ」「もうすぐ切れそうだから買っておこう」と定価のものをぽんぽんカゴに入れていけば、当然その分の出費が増えます。
また、ワゴンセールや季節の売出し品などを見て、安さにつられて買ってしまうのもよくあること。
いざ家に帰ってみて、実はそこまで必要なものじゃなかった、と気がつくことはないですか?
スーパーでの無駄な出費を防ぐには、「買うものリスト」を作りそれ以外はカゴに入れない、を徹底するのが最善です。
日用品などのストックを普段から把握しておくことも、その場の思いつきで買うのを避けられます。