「今勤めているところの1つ前の飲食店で彼に出会いました。

勤め先は2~3人の社員に他はアルバイトで回しているようなお店で、近くには系列店舗があり、異動も頻繁。異動で一緒のお店で働くようになって3か月ほどで恋愛関係になりました。

でも、付き合う前の友人関係だったときに、彼には別の店舗で働く女性にずっと片思いをしていることを聞いていて、私はそれを知った上で付き合ったのです。

彼女には学生時代から付き合っている男性がいたので、彼はその女性を諦めて私を選んでくれたと思っていたから。

シフトを合わせることは難しかったものの、休みと早上がりなどをうまく合わせて、付き合いは順調だった。

それなのに、付き合って半年ほどで『自分の時間を犠牲にしてまで会いたいと思えない』と言われてフラれました。

そして、その後に彼がその彼女と付き合っていると社員のみのミーティングの場で、別の社員の人から聞かされたんです。

どうやら私と付き合っている期間中もずっとその彼女の恋愛相談などを乗るなどまったく諦めてはいなくて、振り向いた途端にフラれたみたいで。これってつなぎにされていたんですよね……」(31歳/飲食)

見込みの少ない片思いにおいては、近場の女性に気持ちが移るのはよくあること。

しかし、片思いのアピールを続けながら…というところがいただけません。

一途の寄り道として、別の女性を使った最低男ということ。

彼の彼女が元カレとヨリを戻す未来をつい願ってしまいます。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。