「元彼は自分の気持ちはなかなか言わず私に察してもらおうとすることが多く、本当に疲れました。

デートの約束も『あなたの会えるタイミングでいいよ』と言いながら、私から誘わなかったら『寂しくてたまらないから○○と遊んでくるね』とLINEで送ってきたり、ベッドでも中途半端に触れては引っ込めることを繰り返して私からお願いしてくるのを待ったり……。

とにかく自分からは絶対に動かないんですよね。

疲れるし面倒くさいしでLINEを未読スルーしていたら、仕事中に突然電話をかけてきて『LINE、読んだ?』と言い出すのもストレスで、半年ほどで別れました。

私の気持ちを汲んだ行動っていうのはなくて、常に私が構ってあげる側。

最後の話し合いのときにそれを言ったら『好きならそうするのが当たり前だろう』とすぐ返してきたので、もうダメだなと思いましたね。

自分は構われる立場で当然とか、一体何様なのかと言いたかったです」(28歳/配送)

好きな人に構うのが当たり前なら、どうして自分はそれをしないのでしょうか。

依存体質の男性で多いのは「尽くしてもらう自分」を見たがることで、それが愛情だと信じ込んでいるのですね。

相手の状態に関係なく自分の気持ちを押し付けるのも依存彼氏のあるあるで、自分の満足が先に来るのが問題だなと感じます。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line