小学校生活を楽しく過ごしている子ほど、「中学受験で友達と離れてしまう」「みんなは遊んでいるのに自分だけ遊べない」というマイナスを背負いながら受験勉強をすることになります。

そんな時に大切なのが、子どもが納得してくれる中学受験の目的や理由を、親がしっかりと持っておくこと。

もちろん、なんの疑問も持たずに勉強をしてくれる子や、「荒れた中学校に行きたくない」という理由で受験に取り組む子もいますが、それでも甘えることなく、親なりの中学受験に対する目的意識を持っていたいものですね。

(漫画:磋藤 にゅすけ)

2011年アックス新人賞で林静一個人賞を受賞して漫画家デビュー。著書に『ヘンコちゃんになりたくて』(青林工藝舎)、『イカレた彼氏と4ねん付き合った話』(アムコミ)などがある。漫画アプリPalcy(講談社)にて『ご無沙汰ちゃんは××したい』連載中。