ダメ男とは、良いところよりもダメな部分が顕著な男性のことを指します。

付き合ったときには素敵だった男性が、付き合っていく中でダメ男になっていくのはショックですよね。

今回はどのような行動がダメ男の引き金を引いてしまったのか。当事者からの懺悔を紹介します。

靴下を履かせて送り出す毎日…

「彼は社会人になってから出会った人で、彼に出会うまではずっと仕事が忙しくて彼氏ができない状態が続いていました。

私は出版社で編集の仕事をしているんですが、コロナ禍前は終電になるのが当たり前、週末も仕事のことが多くて、付き合うまでに至らないことばかりで……。

飲み会で出会った彼はそんな私を選んでくれて、仕事でドタキャンしても文句1つ言ってきませんでした。

だから、一緒にいるときはとことん彼のわがままを受け入れてしまったんです。

デートでは彼の食べたいものを食べて、行きたい所に行くのはもちろん、家で過ごすときには彼の身の回りのことはすべて私がしていました。

そして今、コロナ禍に入って自宅で仕事をするようになり……彼の身の回りのことを毎日私がしないといけなくなりました。

彼はコロナ禍でも出勤を続けているのですが、毎朝彼の朝食を用意して、靴下を履かせて送り出すまでが任務に。

まさに甘えさせ過ぎた結果という感じです」(29歳/編集)

一緒にいるときは常に彼のことを優先している生活も、月に34回だから耐えられたこと。

「人間て慣れると当然だと思い、感謝しなくなるというのは本当だったんですね」と彼女はため息ながらに話してくれました。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。