紅茶の出がらしは捨てないで!驚きの活用方法3選
ここでは、筆者が日常的に取り入れている紅茶の出がらしを使った再利用方法を紹介します。
「飲むには味が薄いけど再利用にはぴったり」なので、ぜひ試してみてくださいね!
うがい液として
紅茶には粘膜を保護する働きや、痛みを軽減させる働きも期待できます。
特に「喉の粘膜」には並外れた効果を発揮してくれると個人的には崇拝していて、筆者は喉が痛くなったら必ず紅茶液でうがいする習慣があります。
うがい液を作るのはとっても簡単で、紅茶の出がらしに熱湯を加えて紅茶の成分を抽出し、粗熱を冷ますか水を加えて適温にし、うがいをするだけ!
「なんか喉の調子がおかしいな…」と感じたら、ぜひ試してみてください。
1日3〜5回ほどうがいして、それを2〜3日繰り返していると、喉の痛みが緩和されていくのを感じられますよ。
消臭剤として
紅茶には「においを吸収する」という働きがあるため、においの強いものの近くに置くことで消臭剤として使用できます。
(「アールグレイティー」「ジャスミンティー」などは、茶葉が香りを吸収する働きを利用して作られているお茶なんです!)
我が家では、においが気になる「下駄箱の中」「冷蔵庫の中」「トイレ」などにお手製の紅茶消臭剤を置いています。
消臭剤を作る場合は、紅茶の出がらしをザルなどで乾燥させ、袋などに入れて使用しましょう。
脱臭効果は約2週間程度続きますが、環境によって期間は異なります。「脱臭効果が薄くなってきたかも?」と思った頃に取り替えるのがおすすめです。
家庭菜園の肥料として
家庭菜園が趣味の筆者は、紅茶の出がらしを肥料(腐葉土)として再利用しています。
紅茶は製造工程で茶葉を発酵させているため土に分解されやすく、土壌改良にもおすすめなんです!
また、ハーブのような香りは虫が嫌がる香りなので、虫予防としてもぴったり。
紅茶の出がらしを家庭菜園に取り入れる場合は、乾燥させた出がらしをハサミで細かく刻み(ミルで粉砕してもOK)、土の上にパラパラと撒くのではなく「少し土を被せる」ようにして撒くといいでしょう。
紅茶の出がらしを家庭菜園に利用するようになってから、なんだかプランター栽培の野菜の育ちもいいように感じます。
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紅茶の出がらしは、飲むことを考えると味が薄くて物足りません。
しかし、再利用するという観点を持ってみると、捨ててしまうにはもったいないです。
美容や健康、日々の生活をより豊かにするアイテムとして活用できるので、ぜひ試してみてくださいね!