「これはタワーマンションに限ったことではないと思いますが、戸数が多い分、子どもの友達がマンション内にたくさんいるという前提で……。
同じマンションに住んでいて、子ども同士が同じ習い事をやっている場合、ここに住んでいて良かったと思いますね。
子どもがわりと小さい時から、習い事の送迎をママ友同士で当番制のようにできるんですよ。
これが一軒家だったり、同級生が少ないマンションだと、いくら当番制でも「あのママが当番だと、うちに送るのにちょっと距離があるから申し訳ないな」という気持ちが出てくると思うのですが、皆同じマンションに帰ってくるので、変な遠慮をしなくて済むのが良いですね。
送迎をしない日は自分の時間を満喫できて、気持ちにも余裕ができます」(看護師/40歳)
近所のママたちで、習い事の送迎を当番制にしているという家庭は少なからずあるはず。同じマンション内であれば、よりそれが気楽になるのだそう。
習い事の場所からの物理的距離が同じなので、「あの子のお家だけ少し遠いから負担をかけているかも」という懸念がないのですね。
しかしもちろんこれは距離的な話。良好な関係を保つためには甘えることなく、送迎の頻度を均等にするなどの基本的な気遣いが必要になります。
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