仕事をしていると、思わぬ失敗を招いてしまったり、上司からの注意に落ち込んでしまったりすることがあるのではないでしょうか。

特に4月から新天地での仕事で、苦労している人も多いかと思います。

しかし、人によってはケロッと気にせず、立ち直りが早い人もいれば、いつまでも気に病んでしまう人もいることでしょう。

そこで今回は、後者の気に病んでしまう人に向けて、落ち込んでしまった心を上手にリセットする方法をご紹介します。

マイナスな気持ちを上手くリセットする方法4つ

その1:叱られたことを反省し、次に生かす

上司が注意することは、基本的にはあなたが出来ていないことや、やってはいけないことのはずです。

あなたのことを思って言ってくれている上司であれば、ミスや失敗は「次はもうしない」と前向きに捉えることです。

起きてしまったことは、もう仕方ありません。それよりも、そのミスや失敗を次に生かすことのほうが大事です。

落ち込み、悩むよりも、「自分の仕事ぶりをアップさせるいい機会だ」と捉えましょう。

必要以上に気を揉んでしまうと、また新たなミスや失敗を生んでしまいかねません。

気持ちを切り替えて、目の前の仕事に集中する――。そのことを意識しましょう。

その2:上司にわからないことを相談し、質問する

仕事をするうえで、わからないことがあれば、早めに上司に相談し、場合によっては質問をしましょう。

わからないことをそのままにしていては、新たなミスや失敗のもとです。上司からも、また叱られてしまうでしょう。

忙しい業務がひと段落ついたときを狙って、上司にそれとなく胸の内を明かしてみてはいかがでしょうか。

「あの時はすみませんでした」「○○のやり方がわからなくて……」など。上司も時間のあるときなら、丁寧に教えてくれるはずです。

何より、自分自身がなぜ叱られたのか、納得できるでしょう。次の業務にも、気持ちを切り替えて臨めるのではないでしょうか。