毎年4月22日は世界各国で地球や環境のことを考える日「アースデイ」。
Disney+(ディズニープラス)で楽しめる、地球や動物について知ることができる作品をご紹介します。
『カールじいさん』のモデル“秘境”を探検
ディズニー&ピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』。
作品中では、伝説の滝「パラダイス・フォール」への冒険が描かれています。
パラダイス・フォールのモデルとなったのが、ベネズエラのギアナ高地にある「テプイ」です。
16〜18億年前の岩石で形成されており、4000万〜5000万年前にギアナ高地の一部として隆起した後、侵食作用によって周辺が削りとられ、現在の姿になりました。
『カールじいさんの空飛ぶ家』の他にも、『アバター』にもインスピレーションを与えています。
約300mもの断崖がそびえるテプイに、空飛ぶ家も使わずに、人間が挑むドキュメンタリーがディズニープラスで、2022年4月22日(金)から配信されます。
ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリー『エクスプローラー 世界最後の秘境テプイ』は、長寿番組「エクスプローラー」シリーズの最新作。
パラダイス・フォールのモデルとなったテプイに、伝説の生物学者ブルース・ミーンズ博士を送り届けるため、ワールドクラスのクライミングチームが、約300mもの断崖の初登頂に挑戦。
『カールじいさんの空飛ぶ家』ではパラダイス・フォールに伝説の鳥ケヴィンがいましたが、テプイにも未知の動物種が生息しているとブルース博士は考えています。
ピクサーの名作を生んだ絶景と自然の強さ、生物の多様性を感じられる作品です。
動物と触れ合えるディズニーパークの秘密
ディズニーパークの動物たちを、ナショナルジオグラフィックのチームが捉えたディズニープラスオリジナル作品も配信されています。
『Magic Of Disney's Animal Kingdom ディズニー・アニマルキングダムの魔法』の舞台は、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート。
ディズニー・アニマルキングダムで生活する動物や、EPCOTの海の生き物たちの様子が描かれています。
テーマパークで本物の動物たちを育て、希少な動物を保護するキャストの姿、普段見られないパークの裏側を見られる作品です。
キリマンジャロ・サファリなど、パークのアトラクションで会える動物の健康診断や、赤ちゃんが生まれる様子にまで密着。
実際にパークを訪れた時も、この作品を見ていれば、動物たちの名前や背景を知った上でアトラクションを楽しめるようになります。
本物の動物たちが暮らすパークで、彼らの生態や人生を知ることは、バックグラウンドストーリーを知るようなものです。