「それまでとはフロアが違う別の部署に異動になりました。
同じ会社でも、顔だけ知っていて初めて言葉をかわす人や本当に初対面の人もいて、新鮮です。
私が入った部署はたまたま年齢の近い社員が多くて、ある男性と仲良くなりました。業務について詳しく教えてくれるし頼れる人ですが、ちょっと気になるのが距離が近いこと。
パソコンの操作を尋ねたときなど普通に腕をくっつけてくるので、周りから見たら変に思われないかヒヤヒヤします。
本人は気にしていないのか構わず話しかけてくるけど、やっぱり落ち着かないのでそんなときは椅子を譲って私が後ろに立つようにしています。
『自分で操作したほうが覚えるよ？』と言われたけど、『まずはメモしたいから』と断って必死に手順を書いています。
異動したばかりでおかしな噂が立つのも嫌だし、かといってその人の顔をつぶすのも避けたいしと考えたら、まずは言われた内容をしっかり覚えて迷惑をかけないことですよね。
そう思って一生懸命やっていたら、『集中力のある人』と男性も部署の人も受け取ってくれて、いろいろと手を貸してくれるので本当に助かっています。
この男性とは今も仲が良いですが、距離が近いときは服を直すフリやあえて立ち上がって離れるようにしています。
自分で工夫しながら接するのが、ストレスがないと感じますね」（26歳／セールス）
悪気がなく相手のパーソナルスペースに踏み込んでくる人はいますが、会社だとそのせいで間違った噂が立つこともあり、注意が必要です。
仲良くしたい男性であっても、悪目立ちしない距離を保つなら自分が動くのが最善。
肝心なのはスムーズに業務を進めることで、それを意識していれば相手に振り回されずに過ごせます。
相手任せにしない気持ちが、自分を助けると思いたいですね。
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