10代、20代の頃は何も考えずに恋愛ができていたはずなのに、今はどう人を好きになればいいかわからない……という悩みを抱えるアラサー、アラフォー女性たちが増えています。

新たな恋を妨げる原因は、恋愛観だけではありません。

今回は、好きな人ができない女性たちが抱えてしまっている4つの隠された心理についてご紹介します。

“好きな人ができない”に隠されている「4つの心理」

1: 自分のことを好きじゃない

自分のことを好きではない人は、誰かのことを好きになりにくくなります。

この気持ちを抱えていると、誰かから恋愛対象として見られたときに相手に対して気持ち悪いという嫌悪感を抱く場合があるのです。

「この人はこんな私のことなんかを好きになる人なんだ」と、相手の評価を下げてしまっているからです。

逆に好きになれそうな人に出会った場合も、「私なんかが受け入れられるわけがない」と始まる前から諦めてしまいます。

若い頃は相手からのアプローチに押されて恋愛をしてきた人も、年齢を重ねるごとに慎重さが増し、人を信用できないという心理が表に出てきてしまっている状態。

本来、好意を向けられることは嬉しいことなはず。

自分のことが好きになれない人は自分の嫌いな部分、ダメな部分にばかり着目している可能性があります。

自分の好きなところに目を向けることが好きな人ができる第一歩です。自分で見つけにくいときは親友など親しい人に聞いてみてください。

2: 自己評価が高い

前述は自己評価が低いことが原因で自分のことが好きではないという心理になっていますが、反対の自己評価が高い場合も恋愛を遠ざけている可能性があります。

自己評価が低い場合とはまったく逆の意味で、周囲の評価を下げてしまっているからです。

自己評価が高い人が相手から好意を向けられたときには「私に見合う人ではない」と、始まる前から知りもしない相手の評価を勝手に下げてしまいます。

また、好きな人を作ろうにも同じように「私に見合う人ではない」と思ってしまっているのです。

現代は特にSNSなどでさまざまな出会いがある分、目が肥えてしまっている人も多いので余計に「もっといい人がいるはず」となってしまっている場合も。

自己評価が高い人は相手を減点方式(悪いところばかりが目につき、ここがダメと相手を100点満点から減点していくこと)で評価します。

相手の良いところに注目していくと心は恋愛に傾いていきます。ぜひ加点方式で人を見るようにしてみてください。