子どもがいるとママ友とのお付き合いは大切です。ましてや子ども同士仲が良ければ、良好な関係を保ちたいとは誰もが思うでしょう。

そんなママ友との交流を深め、仲良くなるきっかけとなるものが、子どもと一緒に集まるお家遊びやママ会です。

招く側の準備も大変ですが、招かれる側もお土産に何を持って行ったらよいか悩んだり、ケチだと思われないよう奮発したりするなど何かとお金が掛かり、面倒だと思っているママは多いのではないでしょうか。

たまに集まる特別な日だけならまだしも、日常的に遊ぶ公園にお友達がお菓子を持ってきてそれを貰ったり、子どもが1人でお友達の家に遊びに行った時に出てくるケーキに、どうお礼をしたら良いか悩むママも多いですね。

お家遊びやママ会、日常的な遊びで発生する「おやつ」は、持っていくものの打ち合わせや、費用の精算方法など、事前に相談されていないことが多く、あとからお金を請求されて驚くママも少なくありません。

事前相談なく、自己判断でした行動にお金を払うべきなのでしょうか。

今回は、お家遊びやママ会、日常的な遊びで発生する「おやつ代」。お金の請求はどこまでなら常識の範囲だと考えるのか、また後から請求されたらどうすれば良いのかについてママ達に聞いてみました。

平等が原則?どんな時も「割り勘」は当たり前?どこまでの割り勘が常識?

何でもきっちり割り勘とはいかないにせよ、いつも自分ばかり出している、逆にいつも相手ばかりが出しているという状態は、ママ友に限らずどんな人間関係においても良いこととは言えません。

人間の持つ心理の1つに「返報性の法則」というものがありますが、人間は人に何かをしてもらったら返したくなる感情になります。金額に関係なくその行ったり来たりは良好な人間関係を維持する上で良いことですが、家庭環境に関係なくどんな状況でも平等が原則、掛かった費用は割り勘が常識だと考えるママも少なくありません。

すべてのママがいつでも割り勘という考えを持っていれば問題ありませんが、その場その場で臨機応変な対応を望むママもいます。

色々な考え方があるママ友の世界で、「おやつ代の割り勘」はどこまでが常識範囲だと考えるでしょうか。

事前打ち合わせや事前相談がある「おやつ代」の割り勘は納得!?

スナック菓子が好きなママもいれば、スイーツマニアと呼べるほどスイーツ好きなママもいます。

人によって好みがあり、食べたいものは違いますが、やはりお家遊びやママ会でも自分の好きなものが食べたいですね。

自分が食べたいものを持ちより、掛った費用は後で精算!などといったように、事前打ち合わせが出来ていれば割り勘は納得。そうでないなら納得はできないというママが多数でした。

スイーツのような高いおやつが好きなママは良いのでしょうが、スナック菓子のような比較的安価なおやつが好きなママは、自分が好きでもないものまで割り勘されることに多少納得しないこともあるでしょうが、「事前相談」があればそれは納得のようです。

えっ!?そこまで割り勘!? 日常的な子ども遊びで発生するおやつ代をどう考える?

公園などでの外遊びも、途中で休憩する際におやつは付きものです。子ども同士、親同士が事前に食べたいおやつを持ち寄るなど、話がきちんとできていれば、みんな仲良く自分が持ってきたおやつを食べることができます。

しかし、事前にちゃんと話ができておらず、一部の友達だけがおやつを持ってくるということも時にはあるでしょう。そんな時は、持ってきた子が持ってきていない子にあげ、ケンカにならないよう分け合って一緒に食べるようにするものです。

そんなおやつ代にも「割り勘」という考えはあるのでしょうか。また子どもが友達のお家に遊びに行った時に出されたケーキ代も「割り勘」という考えはあるのでしょうか。

事前相談なしに発生したおやつ代の割り勘はなし!その代わり、何かのタイミングでお返しし、次回は自分達が出すと考えているママは多いようです。