ヒットが続く韓国作品の中で、しっとりと心に響くラブストーリーから楽しく笑えるラブコメディまで、切ない恋心を感じさせる韓国ドラマを選りすぐり。
なかでも、新しくディズニープラスで配信されたばかりのオススメ韓国ドラマをドラマウォッチャーの筆者より4作品ご紹介します!
切なさがギュッと凝縮! 新作韓国ドラマ
日本でも視聴する方が多くなった韓国ドラマですが、どんなポイントでドラマを選ぼうか悩んでしまうときもあるかもしれませんね。
作品選びのときは、好きな俳優が出演している、気になるストーリーが観られそう……など、さまざまな視点があることでしょう。
今回はセンチメンタルな想いも感じさせてくれるバリエーション豊かな4作品をご紹介します。お気に入りの韓国ドラマを発見してみてくださいね。
ミュージックロマンス『サウンドトラック』
ソングライターのウンス(ハン・ソヒ)は、片思いをテーマにした曲の作詞を19年来の親友である写真家のソヌ(パク・ヒョンシク)に手伝ってもらうため、2週間、ひとつ屋根の下で生活することになります。
同じ空間で長い時間をふたりきりで過ごし、お互いの思いを歌詞にするうちに、気づけば友情と恋の境界線が曖昧になっていくウンスとソヌ。音楽を通して揺れ動く気持ちを描くミュージックロマンスドラマです。
『マイネーム: 偽りと復讐』『わかっていても』(ともに2021年)などでブレイクした若手女優ハン・ソヒと、『花郎』(2016年)や2022年5月13日から日本でも劇場公開の韓国短編映画『二つの光』などでも話題のパク・ヒョンシク。
もともとボーイズグループ「ZE:A(ゼア)」のメンバーとしても活動していたパク・ヒョンシクが、最旬のハン・ソヒと織り成す、もどかしい恋心の行方が見どころです。
『サウンドトラック #1』では、いつから友情が恋へと変わっていたのか、お互いが胸に秘めた気持ちがどうなっていくのかが、切ないところです。
主人公が劇中で作詞する歌詞がそのままOSTとなって、楽曲と主人公の心情がリンクするのも新鮮。ウンスとソヌの感情の機微を音楽で彩ります。