「長い間、先輩後輩の関係だった彼女と恋愛関係になったのは、先輩が彼氏と別れたとき。ずっと密かに好きだったので自分から猛アタックして、知り合って5年目で恋愛関係になりました。

彼女は仕事人間でほとんどの時間を会社で過ごすような人で、付き合うまでプライベートな部分は全然知らなかったんですが、知って驚愕でした。

招かれた部屋にあったのは、ベッドと折りたたみ式のパソコンデスク、そして大きなゴミ箱のみ。

部屋は寝れたらいいという考えらしく、掃除をしたくないから物を置かないとのことでした。

キッチンについても引っ越しから一度も使っていないと排水溝にはフタがされていた状態で、紙皿や紙コップなどが大量にストックされていました。

彼女は32歳で、最初から密かに結婚を考えて付き合い始めたんですが、無理だと思いました。

一緒に同じ家で生活している未来がまったく想像できませんでしたね」(27歳/デザイン)

いくら部屋がきれいでも、あまりに生活感というか生活力がないと男性は引いてしまうようです。

これは逆に女性がこんな男性の家に行っても同じ意見ではないでしょうか。

彼女は仕事ができるようなので、家事などを一切請け負うという気持ちを持つ男性を見つければ、結婚も可能かもしれません。

しかし、それは狭き門でしょう。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。