2:言い聞かせようとしない

思いもよらぬ出来事で子どもが泣いてしまうことってありますね。

例えば、外出先できょうだいゲンカが始まって、下の子が泣いてしまったとします。

そんな時「こんなところで泣かないで」「静かにしよう」と説得しても、子どもは全く聞き入れようとしません。

なぜなら、興奮状態で「自分でもどうして泣いているのかが分からなくなっている」からです。

まずは、泣き止むまで背中を優しくトントン叩いて「何が嫌だったの?」と子どもの言い分を聞き、きちんと心に寄り添ってあげましょう。

3:内容によって対応を変える

例えば、買い物に行く途中で子どもが「公園で遊びたい!」と駄々をこねたとします。

あんまり泣くので、親はつい根負けして「少しだけだよ」と折れてしまいがちですが、これが「泣けば思った通りになる」という考えにつながります。

短く「ダメ」と言って「泣いても無駄なんだ」と思わせましょう。そうすることで、徐々に泣く回数を減らしましょう。

ただ「ママといたい」と言ったり、後追いしたり、受け入れて問題ない場合は子どもの気持ちを尊重することも大切です。