現代の子育てにおいて、避けては通れないのが「子どものスマホデビュー」と「SNSどうするか問題」。

モバイル専門のマーケティング機関であるMMD研究所が2022年1月21日~1月24日に実施した「今年初めてスマートフォンを持つ子どもの親に関する意識調査」によると、最も多かったのは「小学6年生」で14.2%、次いで「中学3年生」が11.2%。2019年時の同調査と比較して「小学生」が11.5ポイント増え、スマホを購入する時期は低年齢化してきていることがわかります。

とはいえ、そのくらいの年齢の子どもにスマホをいきなり持たせてなんのルール作りもしないでおくと、犯罪に巻き込まれたり、視力の低下を早めたりなど、よくない影響がありそうで心配ですよね。

問題が起きないように、最初に親子でルール作りをしている家庭は多いと思います。

では、みんなはどのように子どものSNSルールを決めているのでしょうか? 周囲のママたちに調査してみました。

子どものスマホ&SNSルール、どうしてる?ママたちに聞いた

1:使用できる時間帯や場所、シチュエーションを決めておく

SNSのルールについて周囲のママに聞いてみたところ、みんな必ず決めていたのがスマホを使用する場所もしくは時間帯です。

「スマホを使用していいのは夜8時まで」「スマホを使うのはリビング限定、夜は充電タイム」「習い事の送迎や、親の仕事が遅れるなどの連絡があるときだけ使うのでメールと通話のみの使用」など、各家庭によって違いますが、ある程度制限をかけて持たせていることがわかりました。

メールをするにしても最初は親だけ、もしくは親とよく遊ぶ友達だけ、など、範囲を制限して始めさせるママが多いようです。

最初から無制限に使用させるより、慣れるためにも年齢や必要に応じて徐々に使える範囲を広げていくほうがよさそうです。