梅雨の時期の洗濯は洗濯物がなかなか乾かないし、気がつくと“部屋干し臭”がしたり……と困りごとがたくさん。
でも、洗い方で部屋干しのイヤ〜なニオイを簡単に軽減できるのだそう。
今回は、ライオンの洗濯マイスター直伝のコツをご紹介します!
部屋干しの悩み1位は“生乾き臭”! その原因は?
部屋干しが増える梅雨の時期。ライオンの調査によると、部屋干しの悩みのトップは「生乾き臭」。そして、部屋干し臭がダントツで気になるのが「バスタオル」なのだそう。
なんと約8割の人が、洗ったはずのバスタオルから雑巾のような臭いがする……という経験をしたことがあるようです。
部屋干し臭の原因は、洗濯の時に落としきれなかったわずかな「汚れ」が化学的に変化したり、「菌」による作用を受けたりするのが原因です。特に梅⾬時期の洗濯は、この「戻り⽣乾き臭」を防ぐための消臭・抗菌・除菌がポイントです。
ニオイの原因の菌を徹底除去! 【バスタオル】の洗い方
ライオン洗濯マイスターの大貫 和泉さんによると、「乾きづらく、戻り⽣乾き臭が気になるバスタオルの徹底除菌には【つけおき洗い】がおすすめです」とのこと。
つけおき洗いのやり方
1. 洗濯おけなどに、バスタオルが浸る程度のぬるま湯(40℃)と酸素系漂白剤(例:「ブライトSTRONG極 パウダー」など)を入れ、バスタオル全体をしっかり浸してから、30分〜2時間程度つけおきます。
2. バスタオルを絞って洗濯槽に入れ、他の洗濯物と⼀緒に抗菌効果のある洗剤(例:「トップ スーパーNANOX ニオイ専用」など)を使って洗濯機で洗います。
仕上げに消臭成分の入った柔軟剤(例:「ソフラン プレミアム消臭 ウルトラゼロ」など)を使うと、さらに効果的です。
※適当な洗濯おけがない場合には、洗濯槽を洗いおけ代わりに使いましょう
※毎回つけ置きする必要はありません