「長年仲良くしているママ友とは、子ども同士が同じ学年なこともあり、学校生活から普段の過ごし方までいろいろな話題で盛り上がります。
気をつけているのは子どもを比べないことで、成績や友達について話すときは『◯◯くん/◯◯ちゃんは賢くて羨ましいわ』や『うちの子は人気者で』みたいな上下と感じられるような言い方はしません。
褒めたいときは『ふたりともがんばっていて偉いよね』が、私も言われたときに受け止めやすくて、あと級友たちへの文句なども口にしないようにしています。
あるママ友は、仲が良かったけれど習い事で一番を取ったことなどを頻繁に自慢されるのがストレスだったし、『そうさせた親』として自分のアピールをしてくるのも面倒くさかったので、疎遠にしました。
子どもが小学校に入ってから、子ども同士を比べる保護者の話を耳にする機会が増えたのですが、自分はそうはなるまいと意識しています。
同じような価値観のママ友たちとお付き合いしたいですね」(37歳/総務)
子どもに優劣をつけるのは、親のつながりにも影響します。
我が子がかわいいのは誰もが同じと思えば、自慢やマウントなどはなるべく避けるのが気持ち良いお付き合いでは欠かせません。
「褒め合い」が好きな親も多く間違いとは思いませんが、自分がそうでないときは、角を立てず距離を置いていくのも長い目で見れば大切ですね。
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