【睡眠不足】無意識のうちにやっている「眠れなくなる行動」＆今すぐできる「睡眠の質」改善策

睡眠の質改善にはこの栄養素を摂るべし！

睡眠の質改善をはかることができる栄養素は以下の4つです。

1. グリシン
2. トリプトファン
3. ビタミンB6
4. GABA

グリシンはアミノ酸の1つで、就寝前に摂取すると寝つきをよくする効果があると言われています。

エビやイカなどの魚介類や肉類に多く含まれます。

トリプトファンもアミノ酸の1つで、メラトニンやセロトニンの原料でもあります。

メラトニンは「睡眠ホルモン」、セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、どちらも良質な睡眠と深い関係のあるホルモンです。

大豆製品、乳製品、穀類、果物のバナナなどに含まれています。

ビタミンB6はトリプトファンがメラトニンやセロトニンに変換される際に必要な補酵素の一つです。

バナナにはトリプトファン同様ビタミンB6も多く含まれますから、バナナは睡眠の質を改善する強い味方といえます。

GABAは神経の興奮を抑える効果があり、リラックス作用も期待できます。

発酵食品やキノコ類に多く含まれます。

【監修・取材協力】對馬 千沙都（つしま ちさと）

大正製薬株式会社セルフメディケーション開発研究所所属。食品や医薬部外品の研究開発に従事。現在、リポビタンブランドの処方設計や疲労関連の研究業務を担当。

睡眠のためのおすすめサポートアイテム

上記で紹介した栄養素を定期的に食事で摂取できればそれに越したことはないですが、現実には難しい場合もあると思います。

そんなときは、睡眠の質を上げるのをサポートする市販のドリンクに頼るのもおすすめです。

たとえば、大正製薬の「リポビタンフィール」は、睡眠不足になりがちな産後ママにもおすすめできるノンカフェインのサポートドリンクです。

疲労回復のカギとなるタウリンやビタミンB群にグリシンを配合した、カフェインレス・糖類ゼロ7kcalのドリンクなので、カフェインやカロリーが気になるママにも。

味はカシスグレープフルーツで飲みやすいのもいいですね。

夕食後・入浴前後など、夜寝る少し前のタイミングに服用するのがおすすめです。

疲れているから眠りたいのに寝つきが悪い、眠りが浅くすぐに目が覚めてしまう、朝すっきりと起きられないといった症状に悩んでいるのであれば、こうしたサポートドリンクも試してみてはいかがでしょうか。

ほとんどの女性は、赤ちゃんが生まれてしばらくは眠れないことを覚悟して子育てをスタートさせています。

子育ては長期戦ですから、今だけだからとがんばりすぎるよりも、少しずつ楽になる道を探す方がおすすめです。

睡眠に関するちょっとした知識や睡眠を助けるグッズを知っているだけで、ずいぶん変わってきますから、ぜひ取り入れてみてくださいね。