かぐらスキー場|スノーウェア提供:ISBJORN(イスビョン)
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本州で、最高の雪質とロケーションを持つエリアと言えば、白馬、そして志賀高原ですが、首都圏在住の場合、アクセスに時間がかかり、子連れではなかなか踏み切れませんよね。

そんな中、関越自動車道「練馬」ICから、約2時間で行けてしまう湯沢エリアで、白馬や志賀高原に匹敵する体験ができてしまうのが、最高標高1,845m&最長6kmの滑走距離を持つ、「かぐらスキー場」です。

「かぐらスキー場」は、首都圏近郊で最高の体験ができるスキー場の一つと断言していいと思いますが、ただしそのワイルドすぎる環境ゆえに、子連れでの利用にはハードルがあります。

実際にどのくらいの条件が整えば楽しめるのかを、子連れで全国のスキー場を駆け回るアウトドアライターが、徹底解説します。

いつ行ってもパウダー! どこまで滑ってもスキー場! の別世界

かぐらスキー場

いやあ、絶景かな。

「かぐらスキー場」の魅力はと言えば、

“掛け値無しの自然に触れられる”

この一言に尽きます。

この絶景!!|かぐらスキー場

湯沢エリアならではの豊富な雪は、最高標高1,845mの恩恵を受けて、大抵いつ行っても、国内最高レベルのパウダースノー。

晴れたときの絶景も、筆舌に尽くせません。

しかも、雄大というか、広大というか、スケールのでかさが凄い。

ベースとなる「みつまたステーション」から「田代ステーション」は、車で移動しても、約10分も掛かる距離(約6km)。

田代エリアのシンボル田代湖。晴れていればこちらも絶景|かぐらスキー場

このあいだの山々を、リフト・ゴンドラとゲレンデ滑走を駆使して、滑り続けられるわけですが、実際に「みつまたステーション」「田代ステーション」間を滑ってみると、これだけで半日終わります。

子どもにとっては、大人以上の体験になり、

「どこまで行ってもスキー場」

の言葉がぴったり。

これだけワイルドな環境ですので、子どもに唯一無二の体験をさせてあげられる一方、子連れで挑戦するには、それなりの条件が整う必要があります。