フェイスブックにツイッター、インスタグラムなど、スマートフォンやパソコンがあればすぐにアカウントを取得でき、誰もが「発信」できる時代。

自分のことを話したい、ほかの人とコミュニケーションを取りたい気持ちは良いのですが、気をつけたいのは勤務する会社の情報などを投稿することです。

誰が目にするかわからないのがSNS、そこから自分の個人情報を掴まれたりいわゆる「炎上」がはじまったりするのは避けたいですよね。

気軽だからこそ注意したいSNSの使い方について、お伝えします。

「匿名だからOK」とはならない!現代のSNSの心得

1:「写真」にはいろいろな情報が含まれる

ランチやディナーで行ったお店の写真、買った服やコスメの写真。

「よかったから紹介したい!」と前向きな気持ちで投稿するときも、映っているものに気をつけるのが最初です。

お皿に自分の顔が写り込んだままだったり、知り合いが見れば自分とわかるバッグチャームが見切れていたり、匿名のはずなのに誰かがわかってしまうのは危険。

限定版のスニーカーをSNSにアップしたら、履いていた靴下の柄から特定されかけたというケースも実際にあります。

フェイスブックのように実名を出して楽しむ場なら良いですが、匿名を守りたいなら投稿する写真には何が映っているか、誰に見られても大丈夫か、をしっかりと確認しましょう。

「近所をお散歩」と風景を撮った写真も、居住地を絞り込むヒントになったり生活スタイルを把握されたりと、意図しない情報になる場合もあります。

誰かに見てほしい写真は、出したくない情報は加工することまで考えるのが最善です。