● その4:
毎日、決まった時間に電話とメールを要求する
「彼に約束させられたのが、仕事終わりのメールと電話。どんなに遅くても、午後の22時までには帰宅したことを知らせろとか、なんとか……。飲んで遅くなるときは、前もって知らせないと怒られます。まだ結婚したわけでもないのに、なんでこんなことしなくちゃいけないんだか」(28歳/貿易事務)
同棲しているのなら、まだ話は分かりますが……。さすがに、ここまではやり過ぎですよね。彼と付き合っているのか、彼から監視されているのか、分かったもんじゃありません。
● その5:スマホの履歴を盗み見る
「彼がしょっちゅう私のスマホを盗み見にする。この前も『この着信履歴、誰からなの?』と問い詰められて、いちいち説明するのが面倒だった。このままじゃ、おちおち仕事の電話もかけられないですよ」(29歳/ケアマネージャー)
恋人のスマホ(ケータイ)を見る、見ない問題ですね。ですが、こうも当たり前に見られてしまっては、彼女の言うようにスマホを触るのが億劫になります。
「パスワードを掛けたら?」と言いたいところですが、それはそれで文句を言いそうですよね……。
● その6:彼以外の異性の呼び捨てを禁止
「男友達との電話内容を聞かれてから、彼が自分以外の異性の呼び捨てを嫌がります。おかげで彼らから、『なんでそんなに他人行儀なの?』と不思議がられる羽目に……。できなら私も呼び捨てのままがいいんだけど、彼に嫌われるのがイヤで仕方なく受け入れちゃっています」(28歳/販売営業)
恋人として、特別な名前で呼びたい、呼んで欲しい気持ちってありますよね。ただ、あまりその独占欲が強すぎると、相手に必要以上の負担をかけてしまいます。迷惑になる範疇であれば、思い切って胸の内を話した方がお互いのためですよ。
● その7:露出の高い服を禁止する
「彼から『そんな露出の高い服は着ちゃダメだよ!』と口うるさく言われていた私。スカートはダメ、ワンピースはダメ。しまいには、職場の制服にも口に挟んできたので、面倒になって別れました」(27歳/書店員)
「じゃあ、一体なにを着ればいいの?」となりますよね。ましてや、職場の制服にまで口を挟むなんて……。彼の嫉妬のために、服装まで制限されていては付き合い切れません。別れて正解です。
過度な嫉妬&束縛男とは別れた方が身のため!
株式会社マイナビ「escala cafe」が296人の男性にWebアンケート調査を行ったところ、「彼女を束縛したいか?」という質問に、58.8%の方が「いいえ」と答えています。半数以上は「束縛したいと思わない」という回答結果ですが、23.3%は「付き合っている(いた)彼女を束縛したいと思う」との結果も寄せられていました。
彼女のことを束縛したい男性は、そう多いものではありませんが……。束縛をしたい(する)男性の意見の多くは、彼女のプライベートが見えないあまりに不安になってしまうパターンが大半のようです。ですが過度な束縛は、裏を返せば信頼関係が成り立っていない表れ。
好きな人ができると、どうしても恋人のことが気になるあまり、嫉妬や独占欲を抱きがちです。しかし、常識の範囲内で考えて、あまりに過度な嫉妬や束縛はお互いのためにもよくありません。なかでも、彼の好きな気持ちをうまく振り切れない女性は要注意。「愛されている」と勘違いして、泥沼な展開に巻き込まれないためにも、早いうちから別れるか、きちんと彼と話し合った方が身のためですよ。