あの人は女それとも男?どっち?
姿は女性だけれど声が男性という不思議な光景に疑問を抱いたのか、ニューハーフの人に向かって「ママ、あの人は女それとも男?どっち?」と大きな声で聞いてくる息子。
この問題ばかりは子どもに説明しても理解できないだろうと判断し、慌てて息子を引っ張り上げ、その場から連れ出したというママ。思わず凍りついたママの気持ちが伝わりますね。
お相撲さんもお洋服着るの?
太っている男性が大きなサイズの洋服を着ている姿に「ママ、お相撲さんもお洋服着るの?」と言う娘。
娘の中のお相撲さんのイメージは浴衣を着ているイメージだったらしく、普通に洋服を着ている姿に疑問を抱いた様子。しかしその男性はお相撲さんではなく、ただの太った男性でした。
相手に聞こえたのか聞こえなかったのか、聞こえていても聞こえないふりをしてくれたのかはよく分かりませんでしたが、相手の太った男性と目があった時は一瞬凍りついたとママは言います。
あの人はお坊さん?
髪の毛が少し薄いくらいのおじさんに、普段はそんなこと言わないのですが、髪の毛が全くないおじさんに対し「あの人はお坊さん?」と指さす息子。
「違うわよ」と言いながら頭を下げ、苦笑いしながら息子と逃げるようにしてその場を去ったと話すママ。
髪の毛のない人イコールお坊さんではないことはのちに理解できた息子でしたが、髪の毛のあるおじさんと、ないおじさんがいるということに不思議がっていたようです。
ママはね、40歳なの!
娘と一緒に買い物をしていた時、少し若い子向けのお店だとは知りながらも、思い切って店に入り試着してみたというママ。
試着中、店員さんと娘が何だか楽しそうに話を始めたので最初はほのぼのとした気持ちで試着をしながら聞いていたそうですが、娘のひと言で一瞬にして凍りついたのだそうです。
「ママはね、40歳なの!」
どう考えても20代の子が着るような服を試着する自分は店員にどう思われるだろうか。ドキドキしながら試着室を出て、苦笑いしながら試着した洋服を店員に返し、娘と共に足早に去ったママの気持ち分かりますね。
ママ、う○こした?臭いよ~
外出をした際、子どもが小さいうちは、子どもと一緒に同じトイレに入り用を足すものです。子どもが先でそのあとママの順番が一般的ですが、自分が用を足す時に待っている子どもが発した言葉に一瞬凍りついたというママ。
「ママ、う○こした?臭いよ~」
その声は外にも聞こえるほどの大きな声。しかもそんな時に限って順番待ちしている人がたくさん。出る時はとても恥ずかしく「すいません」と言わんばかりの申し訳なさそうな顔でうつむいたまま娘と共に手洗いをしたそうです。
「穴があったら入りたい」きっとママはそんな気分だったのでしょう。