「同僚の彼女とは、付き合い始めたばかりですが、今までにデートしたことがある同じ職場の男性数人との会話を僕にバラすんです。
『私は隠し事しない』という意味なのか、おしゃべりなのか分からないのですが。
『あの人は飲むと課長の悪口ばかりなんだよ。それでね、課長は〇〇なんだって』『xxさんって若い頃、結婚して速攻離婚したらしいよ』『企画部の△△さんは見栄っ張りだからおだてるとすぐおごってくれるよ。おだててみたら?』などなど。
世渡り術として教えてくれますが、そんなこと実行したら彼女からの情報だとバレバレです。それより僕は『全員と深い関係になったのでは』と疑ってしまいます。
男を適当にあしらって、後で吹聴するなんて。僕との付き合いもいつかよその男性に吹聴すると思うと……」(ひろとさん・31歳)
話好きな人は「楽しませてあげたい」サービス精神と「物知りだな」と思われたい、二つの気持ちを持っています。
楽しくて無害な話題はそうそうないので、モテるがゆえにゲットできた共通の情報を、つい好意のある人に「秘密」として話してしまいます。
女性同士なら盛り上がるかもしれませんが、男性は好意ある女性が話すうわさ話は好きではありません。誤解の元なのでセーブしましょう。
関連記事