你没事吧?
多多保重!
身体是革命的本钱。

ニイハオ! 宮澤佐江です。

――さて3週、第14回[宮澤佐江がSNH48コンサートで感じたこと&中国語スピーチ反省会!?]第15回[宮澤佐江が中国・四川地震に寄せるメッセージ&総選挙直前コメント!]第16回[佐江ちゃんは"ファン"も"ご飯"も好き!? 上海でまたまた勘違い話]にわたり、5月25日に上海・宝鋼大舞台で開催されたSNH48コンサート“星花为你绽放 Blooming For You”についてお伺いしてきました。これまでは主にステージ上でのMC(※トーク)やパフォーマンス等、いわゆる表舞台について語っていただきましたが、世の中“表”があれば“裏”もあるワケで(笑)。今回は舞台裏の裏話、たーっぷり聞かせてもらいますよ~。

(笑)よろしくお願いしまーす!

――SNH48メンバーやスタッフとの久々の再会。舞台を降りたところでは、どんなおしゃべりをしていたんでしょうか?

今回はなんといってもコンサートがあったので、SNH48メンバーやスタッフさんとのコミュニケーションもライブのことがメインでしたね。これは活動をしていくなかで、誰もが通る道なんですけど、実はみんな、ステージの裏では疲れが半端なかったんですよ。だからひとりひとりに“你没事吧?”(大丈夫?)って、できるだけ声を掛けて回りました。

――そのあたりはAKB48メンバーからも「メンバーが辛い気持ちでいる時、それに気付くのが誰よりも早い」と慕われている佐江ちゃんらしいところですね!たしか徳光和夫アナウンサーも「目配り、気配り、心配りの3拍子がそろっている」と絶賛されていましたっけ?

イヤぁぁあ、そんなことないです!ないです!……(///o///)ゞ テレテレ

日本だとライブの時にはスタッフさんが舞台袖に濡れタオルやスポーツドリンクを準備しておいてくれて、熱くなった身体を常に冷やそうという意識があるんですけど、あの日はお天気も暑くなかったから、現地のスタッフさんもそういったケアにまで考えがいかなかったみたいで……メンバーも疲れがたまっているから、キツそうだったんです。そういった細かいサポートの重要性については、スタッフさんにもきっちり伝えてきました。

――表舞台のパフォーマンスのみならず、舞台裏でもスーパーバイザーをしていらしたんですね。

SNH48にとっては初めてともいえる本格的なコンサートだったし、バックアップ体制の必要性は経験者だからこそ分かることだったんじゃないかな。特にダブルセンターのふたり、SAVOKIとタンミン(汤敏)は、真ん中でやらなきゃいけないっていうプレッシャーもすごかったと思います。SAVOKIは本番数日前に腰を痛めていてユニット1曲しか出られなかったし、汤敏と、あと台湾出身のメンバー・ワンワン(湾湾)はそれこそ気力でステージに立っている感じで……。

今回のコンサートは全18曲、なかにはフルより短いワンハーフで歌った曲もあったし、スタッフさんのなかには日本でAKB48が普段動いているスケジュールから考えたら決して忙し過ぎるというレベルではないという厳しい見方もあって、それもその通りではあるんだけど、でも彼女たちにとったらこれまでにない量をこなさなきゃならなくって、頭も使って、そりゃ身体が追いついていかなかったのも無理はないのかなって。

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