「友人の紹介で知り合った女性とのことです。

しばらく彼女がいなかった俺に友人が『絶対好みだから!』と言って紹介してくれた女性で、ルックスはたしかに俺のストライクゾーンど真ん中でした。

一度友人を交えて食事に行き、そこでLINEを交換。

初めのうちは1日に1度やりとりするくらいのペースで、俺も浮かれていたので結構早いタイミングで返事をしていたんです。

すると彼女から毎日『おはよう』『今お昼休み』『仕事終わったよ』『おやすみ』といったようなタイミングでLINEが届くように……。

ちょっと違和感を感じましたが、ルックスが好みだったのでスルーしちゃったんです。

それが2週間ほど続いてデートをすることに。

夜食事に行き、会話も盛り上がって彼女のことを『好きかも』と感じていたんですが……デートの翌日から彼女からのLINEがもっと頻繁に……!

こっちが未読にしていてもお構いなしに送りつけてくるんですよね。

最初は頑張って返信していたんですが、1週間ほどでちょっと無理だな、と思って1日未読スルーしてみたんです。

すると夜にLINEで着信が……。ちょうどまだ仕事中だったんで出なかったんですが、その後またすぐにLINEがきて、『私放置する男性は苦手。付き合うんだったらちゃんとしてください』の一言。

え、いつ付き合うって言った? とびっくりしちゃいましたね……。友人に相談してみると、友人同士の付き合いだと連絡の頻度もごく一般的とのこと。恋愛になると暴走してしまうタイプのようでした。

彼女が暴走した原因は、俺が彼女のことを好みだと言ったことを友人が彼女本人に伝えてしまってたことから付き合えると勘違いしてしまったようです。

申し訳ないけどフェードアウトしちゃいました」(28歳/Webデザイナー)

紹介された男性が自分のことを好みだと言ってくれていると知ったら、浮かれてしまう気持ちは理解できますが、好みだからといってすぐに付き合えるというわけではありませんよね。

特にLINEでのコミュニケーションは男性はあまり得意な人はいない傾向にあるので、朝晩の挨拶だけでなく逐一行動を報告したり、返信がないからといって電話をするのも付き合っていたとしても嫌だと感じる人も多いはず。

LINEはうまく使うことができれば、ふたりの距離を縮めてくれる効果もあります。相手との距離感を考えて、適切に使うようにしたいものですね。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。