では、彼のプロポーズが近づくマジックワードというのはあるのでしょうか?
もちろんあります。

プロポーズを近づけるマジックワード5つ

1.「結婚は私たちのペースで考えればいいよね」

こんなことを自分からいうと、彼がプロポーズを引きのばすのでは?そう考えがちですが、彼もあなたがプロポーズをしてほしいのはよく分かっています。むしろ、こう言われると彼は自分の気持ちを察して遠慮をしてくれているんだなと考えます。

結果として、「こいつのためにも、早くプロポーズしないと」という意思が固まりやすくなります。

2.「なんでみんなあんな高い指輪をほしがるのかな?」

彼は、あなたが高価で素敵な指輪をほしがっていると考えています。ですが、本当にほしいのは「結婚してほしい」という言葉ですよね。

昔、婚約指輪は給料3ヶ月分なんていう言葉がありましたが、大多数の男性は、けじめとしてプロポーズは、高価な指輪を贈らなければと思っています。そうではなく結婚したいということをアピールすることができます。

また、こういったことを言ってあげることで、妻になったら経済観念があって、しっかりした奥さんになってくれると彼に演出することもできます。

3. 「結婚するなら、いろんなことは二人で考えればいいよね」

結婚というのは、人生の様々な問題を二人で考えていくことです。

ですが、大多数の男性は、結婚したら妻を経済的にも精神的にも養ってあげなければと思っています。(男性がプロポーズに踏み切れない一番の壁ともいえます)そういった気持ちを和らげてくれるので、プロポーズが近づきやすくなります。

4.「もし結婚するなら、家庭にいるか働き続けるかは相談させてね」

今の時代は、男性も女性も結婚後働いて、家庭を維持していく時代です。

ですが、先ほどもお話ししたように、大多数の男性は女性を家庭に置いて養っていかなければと考えている節があります。

こういう話し方をすれば、彼の尊厳を傷つけることなく、経済的な問題を彼が自分一人でクリアしなければならないというプレッシャーを和らげてあげられます。

5.「二人でいると落ち着くね」

プロポーズをおぼろげながらに考えている彼にとっては、あなたがいることが当たり前になっている節があります。

一人になった時に、あなたがいるありがたみを感じることが多いのです。

あなたと一緒にいて落ち着く空気の中で生活したいなら、結婚しかないということを、ソフトに彼に対して意識させることができます。

いかがでしたか? 彼からのプロポーズが欲しいなら、彼の結婚に対するプレッシャーをはねのけてあげることを意識することです。

あなたが想像する以上に、彼は結婚についてプレッシャーを感じています。裏返せばそれは、彼がそれだけ真剣にあなたとの未来を考えている証拠。

上手に彼の背中を押して、プロポーズを受け取ってくださいね。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログ