2. 双方のニーズがあうママ友
双方のニーズがあう人を探して、子どもを見合う提案をしてみるのはいかがでしょうか。
たまにはひとりで出かけたい、という想いを共有できるママ友を探すことはそれほど難しくないはず。
ここで気をつけたいのは公平さです。どちらかばかり預ける、ということは避けたいもの。
また、お金のやり取りをしない分、おやつは持参するなど、お互い気持ちのいい関係を維持する工夫は必要でしょう。
子どもがある程度大きくなってくれば、お友達と一緒なら、と喜んでママを送り出してくれるようになりますよ。
3. 親戚や親が仲のいい友人
アメリカでは10代のアルバイトとしてのベビーシッターがふつう。
親戚なら、子どもも何度か会っている場合が多いので、“ならし保育”をする時間も省けますよね。
また、子連れで会ったことのある親の友人で、子ども好きな人がいれば、専属ベビーシッター確保のチャンスです。
え、そんなこと頼んでいいの、と思うかもしれませんが、ためしてみる価値、アリです。
それでももし、罪悪感を抱いてしまうようであれば、アルバイトとしてお願いしてもいいと思います。
4. 自治体のファミリーサポートセンター
どの自治体にも子育て支援の一環としてファミリーサポートセンターないし、ファミリーサポート事業があります。
親のリフレッシュなど、精神的なサポートも、サポートのうちに入ると明記しているところもあります。まずは相談してみましょう。
できれば、毎回、同じ人に見てもらう方が、子どもにとっても安心ですよね。
ファミリーサポートセンターのなかには、ママ同士のサポートを推奨するところもあります。子育て中で働けないママのちょっとしたお小遣いにもなりますし、いいアイデアですよね。
利用料金は700円前後で、1000円を超すところはほとんどないようです。
まとめ
子どもを預けることが一般的になることで、ママの自分の時間が確保されることがふつうになるといいと思います。
預け先さえあればいいというわけではなく、社会全体に子どもは社会で育てるという価値観が浸透するとよりいいですね。
ちなみに筆者の隣家のひとりで暮しているおばあちゃんのところに、4歳の娘はたまにひとりで遊びに行きます。
はじめは恐縮していたのですが、むしろ喜んでくれているようで、私も甘えてしまい、スーパーに買い物に行く間に預かってもらったこともあります。
甘えはよくない、とする向きもありますが、甘えで「ほどよく」ご近所とつながることもできると思った一件でした。