「高校時代から付き合っている彼氏と付き合って10年、お互い初めての相手で、そのままゴールインなんて素敵だなってず~っと思っていました。

共通の知り合いからも『いつ結婚するんだよ』とプッシュをかけられていて、私も彼も苦笑いをして交わしつつも、私は“私が聞きたい”と心の中で叫んでいました。

共通の知り合いと飲みに行った帰りに、飲みの場で結婚の話題になったのでその勢いのままプロポーズをしてみたんです、『結婚しよう』って。

そしたら、『うまくいっている今の関係を壊してまでする必要はあるのか?』と質問されました。

ここまで結婚の意志がないんだと泣きそうになりながらも『ある』と答えると、『俺にはない』とバッサリ。

次に会ったときには『これ以上時間を奪えない』と言われてしまいました」(29歳/事務)

10年もの時間を奪っておいて、「これ以上~」の発言はどういうつもりなのでしょうか。今の関係がいいなんて、相手の立場をまったく考えていない自己中な男性にしか見えませんね。

10代、20代前半で付き合うときには結婚の話題を振れずにスタートすることがほとんど。しかし、付き合いが長いなら、一度結婚に向けて話し合いの場を作ったほうがいいのかもしれません。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。