3年や5年、それ以上の長いお付き合いをしていれば、いずれ結婚のような幸せな経過をたどるもの、と思いますよね。
ですが、期間の長さがかえって進展を止めてしまったり、逆に油断が生まれてしまったりと、「それでも別れてしまう」恋人たちも少なくありません。
交際期間が長くても関係の終わった彼氏彼女のリアルについて、お伝えします。
○○しない彼女の姿に愛情が…
「付き合っていた彼女には夢があって、
『それを叶えてから結婚したい』
とはっきり言われていました。
もちろん応援したいし、それでもいいと思って付き合っていたのですが、彼女がその夢に向かって努力したのは一年半ほど。
結果が出ず、“そろそろ違う道を“と僕は思っても、彼女のほうは未練があって、いつまでも中途半端なことをしていました。
定職につかないしお金は貯まらないし、でも彼女から
『もう少し待ってほしい』
と涙ながらに言われたら、僕も別れようとは言えなくなるんですよね……。
そんな感じで四年ほど付き合いましたが、別の女性を好きになり、別れを告げました。
彼女からは責められたけど、四年も付き合って僕の気持ちを尊重しない姿にはもう愛情を感じなかったですね。
今はその女性と結婚に向けた交際をしています」(35歳/銀行員)
夢があるのはいいけれど、それを理由に結婚を待ってもらうなら、恋人の気持ちをまずは大切にする姿勢が欠かせません。
諦めきれないのは自分の事情であって、恋人が別の人を好きになっても責めるのは筋が違います。
甘えはいずれ通用しなくなるもの、と心得たいですね。
関連記事