すすぎは洗うよりもデリケート!

両手のひらにぬるま湯をすくい、顔を手のひらにつけるイメージで何度も洗い流します。

お風呂に入ってやりがちなのが、シャワーヘッドからお湯を直接顔に当てること。これはNG!

熱めのお湯やシャワーヘッドの激しい刺激は、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうため、更に乾燥し、結果、過剰な皮脂をつくることに繋がります(chihoさん)

朝は絶対洗顔料必須!ではない

ちなみに、朝の洗顔なのですが、洗顔料を使って当然のように洗うのではなく、まずはぬるま湯で洗い、今朝の顔の状態をチェックしてから、洗顔料を使用するか判断するとよいでしょう。

ぬるま湯で洗った段階で、皮脂でヌルヌルしている部分があったら、その部分のみよく泡立てた洗顔料をのせて泡で洗います。

酷い乾燥肌の方は、特にこの時期洗顔料なしのぬるま湯で洗った段階で、ちょうどしっとりしていて洗顔料なしで良い肌状態の人が多いんですよ(chihoさん)

前回に続き、自らの日々の習慣こそ“乾燥するのに皮脂がとまらない”原因であることに気づいた方は多いのではないでしょうか?

ぜひ、日々の習慣を改善してみてくださいね。

【取材協力】ヘアメイクアーティストchiho
アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイクからブライダルまで多様な業界で活躍するヘアメイクアーティスト。学校、企業等の講師として指導も行う。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11