5:ビニール袋

例えば顔の上に布がかけられても、まだ小さいうちは自分で払いのけることができません。そうして顔の上にのせられた布で窒息するなどという痛ましいケースもあります。

たとえばスーパーで買い物をしたときにもらった手提げ袋やビニール袋などを、赤ちゃんの手の届くところにうっかり放置しておくと、顔にかぶってはりついて窒息してしまう事故が起きる危険だってあります。

赤ちゃんのそばにビニール袋は禁物。必ず手が届かない場所で管理しましょう。

6:テーブルクロス

テーブルの上にテーブルクロスをかけているご家庭は、注意が必要です。つかまり立ちができるようになった赤ちゃんは、テーブルクロスにつかまって引っ張る可能性があります。そうするとテーブルの上のものごと落ちてきて大変なことに…。

テーブルクロスはかけないか、動かないようしっかり固定するかの二択です。

7:ブラインドのひも

そこまで件数が多いわけではありませんが、ブラインドの紐に赤ちゃんが誤って首を引っ掛けて窒息死してしまうケースもあります。カーテンのタッセルに引っかかってしまったケースもあるとか。

ブラインドのひもはできるだけ巻き上げておき、カーテンのタッセルは取っておくのが賢明です。

赤ちゃんは、何でも口に入れてしまうので目が離せません。動けるようになってくると行動範囲も広がり、親が思いもよらないことをしでかすことも。

それでも、部屋の安全対策をしっかりとしていれば、命の危険はそうそうないはず。今回ご紹介したことを含めて赤ちゃんに危険がないよう安全対策をして、大らかに見守ってあげてくださいね。

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。