結婚し、子どもが生まれると、考えるのはマイホーム問題。ずっと賃貸で暮らすのか、中古のマンションを買ってリノベするのか、新築一軒家を建てるのか……など、さまざまな選択肢がありますよね。
もし、新築の注文住宅や分譲住宅を購入する、あるいは今住んでいる家をリフォームする予定があるなら、ぜひチェックしたいのが「こどもみらい住宅支援事業」。
こちらは、子育て世帯または若者夫婦世帯による、高い省エネ性能が認められている新築住宅の取得に伴う負担を軽減するとともに、住宅をより省エネにするためのリフォーム等を補助することで、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図ることを目的とする補助金事業です。
新築購入に60万～100万円、リフォームでは5万～最大60万円の補助が受けられるので、条件にあてはまっているなら申請しない手はありません。
本記事では、こどもみらい住宅支援事業の対象となる世帯の条件やケース別の金額、また申請の流れについて、詳しくまとめています。最後までチェックしてみてください。
住宅に関する子育て支援「こどもみらい住宅支援事業」って？
対象となる世帯は？
新築の注文住宅、新築の分譲住宅の購入を検討している場合は、子育て世帯であれば、申請時点において2003年4月2日以降に出生した子を有する世帯が対象。
若者夫婦世帯であれば、申請時点において夫婦であり、いずれかが1981年4月2日以降に生まれた世帯が対象です。
リフォームに関しては、世帯を問わず対象となるリフォームをした方が当てはまります（※対象となるリフォームについては後述）。
補助金の金額：新築の注文住宅・分譲住宅の場合
新築の注文・分譲住宅を購入する場合、住宅の省エネ性能等に応じて最大で100万円の補助を受けることができます。
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