強い気持ちで挑む『WARPs DIG』

撮影/天野良子

――パフォーマンスのお話も出ましたが、現在配信中の『WARPs DIG』にも参加されています。『WARPs DIG』の見どころはどういったところになりますか?

今は、WARPs ROOTSとしてライブに出たりしているんですけど、みんながデビューできるわけではないんですよね。一緒に頑張っていく仲間でもありつつ、ライバルでもある、というのが観ていて分かると思うんです。

みんなで切磋琢磨していく姿は、すごく伝わると思うので、見ていて応援したくなると思います。

――ここまでのDIGを振り返ってみて、いかがですか?

すごく濃いです。

やっぱり、ダラダラしてられないですよね。残り、3rdシーズンと4thシーズンがあって、4thシーズンでデビューメンバーが決まります。僕は1stシーズンで負けてしまって2ndシーズンに出られなくてすごく悔しい思いをしたので、3rdシーズンは絶対に出演したい、絶対に出演する、と思って毎日練習に励んでいます。

――濃いという言葉にもあるように、本当にこれまでの『WARPs DIG』でもいろんなことがあったと思います。DIGを通して成長できた部分はありますか?

視野は広がったと思います。

例えば、ミッションをチームでやることが多いんですけど、1stシーズンではリーダーをやらせてもらいました。そのときに、例えばダンスの経験が浅い子をどういうふうに魅せることができるか、どういうふうにしたら観ている人を沸かせることができるかとか、客観的な視点を持てるようになりましたね。

今までの自分にはできなかったことができたかな、と思います。

――DIGが始まる前の自分と今の自分とでは、やはり違いますか。

そうですね。それに、人としても大人になれたと思います。

――どういった場面で大人になったと感じるんでしょう?

メンバーは関係ないことなんですけど、僕、小学生の弟がいて、上京するまではいつも言い合いをしていたんです。僕もお兄ちゃんなのにムキになっちゃって、いつもお父さんに注意されていました。

でも、最近はたまに帰ったりしたときに、逆に僕が注意するようになったというか。もちろん、弟も成長しているということもあると思うんですけど、僕も大人に、お兄ちゃんになりました。

――最後に今後の目標をお聞かせください。

歌って踊って、ラップもできて、マルチで活躍できるアーティストになることが夢です。なります! がんばります。

SEIYA:2004年10月4日、京都府出身。身長170cm。特技はギター弾き語り。普段はクールな見た目だが実はお調子者な一面も。