コーヒーリキュールも手作りで!

そして今回初めて、コーヒーリキュールにチャレンジしてみます。

【3日で自家製リキュール:コーヒー編】お茶パックとコーヒー豆を用意

「果実酒の季節mini」の公式サイトのレシピを参照しています。

■材料

・コーヒー豆(粗挽き) 30g
・グラニュー糖(ざらめ糖で代用) 大さじ3

【3日で自家製リキュール:コーヒー編】コーヒー豆をお茶パックに入れる

コーヒー豆の種類は店員さんに相談してカフェオレ向きのブレンドを買いました。

が、筆者は深く考えずに細挽きの豆を使って後悔しました。豆がパックの外にこぼれてしまい、飲む前に茶こしで除ける手間が発生してしまったからです。

できれば公式レシピ通り粗挽きを使いましょう。

果実と同様、砂糖を先に溶かした酒にコーヒー豆パックを投入します。さすがコーヒー、すぐに色が出てきました。

【3日で自家製リキュール:コーヒー編】3日も経つと真っ黒になりました

3日漬けて完成です。

【3日で自家製リキュール:コーヒー編】カフェオレにしか見えないが、けっこう強いお酒

さて、飲んでみましょう。

計量スプーンで20mlすくい取り、7~8倍程度の牛乳割りでいただきます。

コーヒーリキュールといえば「カルーア」を想像しますが、カルーアはアルコール度数20度だそう。

自家製コーヒーリキュールは、カルーアよりもアルコールが濃くサラサラしているので、うっかり入れすぎに注意してください。

【3日で自家製リキュール:コーヒー編】甘さ控えめですっきり

最初はコーヒーの風味もアルコールもガツンときます。ゆっくり飲んでいるうちにどんどんまろやかさが増してきました。

筆者は朝、市販の「甘さ控えめ」カフェラテベースを使ったカフェラテを飲んでいますが、それと比較しても甘さはちょうど良いと感じました。

晩酌の締めの1杯にいいですね。氷をたっぷり入れて、溶かしながら飲むとリラックスタイムにもぴったりです。

また、飲み終わったビンはリユースできます。
リキュール以外にも、リンゴ酢などを使ったフルーツビネガー作りに使用するのもおすすめです。



ところで筆者宅には田舎の実家からよくフルーツが送られてくるのですが、消費しきれないほど大量に送られくることがあります。

そんなときに「果実酒にする」という選択肢があると、生の果実よりも長く楽しめて、食品ロスも減らせますよ!

ぜひ、自家製リキュールを試してみては?

ラジオ局勤務10年→ゲーム開発10年→ライター等。平成終盤生まれの姉弟につい昭和ギャグを教えてしまう2児母。趣味は散歩とひとり晩酌で、牡蠣とモツが好き。飲み歩き旅を仕事にするのが野望。出雲の元農家出身で大阪タワマン村の谷に在住。