4: 自分の生活スタイルを変えたくない
「付き合っている彼氏から『転勤になったので一緒に来て』とプロポーズされました。彼氏について行こうと思いましたが、断ってしまいました。本当に愛していなかったからだと思います」(なおさん・28歳)
なおさんは、自分の生活を変えたくないという考え方です。
慣れた土地を去りたくない、知らない土地が不安、将来の生活があいまいで不安。そういった“コンサバティブな考え”が恋を終わらせたのかもしれませんが、これは個人の考え方であって「愛がないから」ということではありません。
転勤のある会社に勤める彼氏なら「もしもの時どうするか」と、前もって考えておくべきかも。「やっぱり無理」となるならご縁がなかったということでしょう。
5: 自由がない
「私から告白しましたが、付き合ってみると彼氏が嫉妬深くて自由がないんです。愛されている証拠だと思うようにしましたがうっとうしいです。楽しくありません」(ゆりさん・25歳)
恋愛は好きになったほうが力関係が弱くなる傾向にあります。
ゆりさんは告白したほうなので「同じような男なら他にもいる」とは考えることができません。唯一無二の彼氏ですから、必然的に彼氏に合わせる形になり、だんだん疲れてしまったのでしょう。
とはいえ、我慢するのはよくないので「自由を奪わないで」という大きな主張は大切ですね。
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恋人がいて、うまくいっているのに幸福感を持てない……。その原因のほとんどは我慢や自分自身の考え方にあります。
相手から与えてもらうだけでなく、自分も楽しませる。対等な立ち場で、いつも心を開いた状態でいることが幸せになるポイント。
お互いがありのままで駆け引きなしで付き合えれば、いつも幸せでいられるでしょう。